ビジネスパーソンにむけたプロモーション基礎講座シリーズ(全3回) 第2回「効果の出るWEBデザインver.2・スマートフォン版」 | スタートアップカフェ大阪

イベントレポート

2019.06.27

ビジネスパーソンにむけたプロモーション基礎講座シリーズ(全3回) 第2回「効果の出るWEBデザインver.2・スマートフォン版」


自社のビジネスおよびサービスを世の中に届けるために不可欠なもの。それが「プロモーション(販促)活動」

本講座では、プロモーション活動の基本について全3回にわたって

株式会社ステファンデザイン代表 吉岡伸政 様ご紹介します。

第2回目となる今回のテーマは「(効果の出る)WEBデザイン・スマートフォン版」です。

「WEBサイトは作ればそれでOK」そんな時代ではない。


昔はWEBサイトを作っただけで目立ちましたし、顧客の流入もありました。

しかし、今ではどこの企業もWEBサイトはありますし、個人でも簡単に作れるようになりました。

WEBサイトを作っただけでも他のサイトに埋もれてしまいますし、作るだけでは差別化にならない時代になりました。

つまり、しっかりとプロモーションを意識して作らないと誰も見てくれないのです。

ブランディングとプロモーションは違うのか

プロモーションとブランディングは全く異なるものになります。

プロモーションの場合はすぐに結果(売上)を出すことが可能ですが、

ブランディングは効果が弱い事が多く、時間もお金も掛かってくるため大企業向けの手法になります。

これから起業を目指す場合は、ブランディングに特化したサイト設計にするのはオススメできません。

レスポンシブデザインとは?


WEBサイトを用いたプロモーションを行う場合に「レスポンシブデザイン」というモノを抑えて頂きたいです。

レスポンシブWEBデザインとは、PCやタブレット、スマートフォンなどのデバイスに応じて最適化するWEBページの事です。

昔はスマホなどでPC向けサイトを開くと、画面に収まるサイズにそのまま小さく表示されていましたが、

現在では多くのWEBサイトが画面に適したサイズに変わるようになりました。

ちなみに、現在多くのWEBページにレスポンシブWEBデザインのサイトが増えた背景としては

GoogleがレスポンシブWEBデザインを推奨した事が背景として挙げられます。

レスポンシブWEBデザインの主な特徴3点

①WEBサイトの管理がしやすい


レスポンシブWEBデザインに対応していないWEBサイトは、

「PC用のWEBサイト」と「スマートフォン用のWEBサイト」の用に2つのサイトを別々に立ち上げる必要があります。

つまり、デバイスにページを対応させるために異なるURLを用意しなくてはならないのです。

そう考えると1つにまとめられるのは便利です。

②WEBサイトからの離脱防止につながる

レスポンシブ対応ができていないサイトでは、ユーザーが間違ってボタンを押し、

PC用、スマートフォン用のサイトを行き来してしまうケースがあります。

誤まっていずれかのページを訪れたユーザーはサイト内のボタンなどを押すことなく直ぐにサイトを離脱してしまいます。

仮にユーザーがページに留まったとしても、コンテンツが見辛い状態ではレスポンシブ対応ができているサイトと比較すると、

早い段階で離脱する確率が高くなってしまいます。

③SEO効果

先程、GoogleがレスポンシブWEBデザインを推奨していると記しましたが、それはSEO(検索エンジン最適化)対策として有効であることを指しています。

SEO対策とは、簡単に言うと検索結果のページで上位に表示させるための施策です。

また、②で説明した、「サイトからユーザーが離脱する確率が高い」などはSEOとして不利に働いてしまいます。

WEBサイトでの集客では必ずSEOの知識が必要になるので勉強が必要です。

ワークショップ


このワークショップでは「とある百貨店のWEBサイトデザインをスマホ版にする」ことを想定して行いました。

参加者の半数ほどの方に自身の考えたサイトを発表して頂きました。

どの発表も個性があり。大変盛り上がりました。

質疑応答

Q.LP(ランディングページ)を作っているのですが、長いページは受けが悪いですか?

段落構成がしっかりしていれば、おっしゃっているように長くなくても大丈夫です。

さらに言うならば、デザインが大事ですね。

サイトを開いたタイミングでシンプルで分かりやすいと見られやすいですし、申し込み後のメールの内容も簡単にする配慮が必要だと思います。

Q.トレンドを追う際に気をつけている事はなんですか?

私は基本的に流行りには何でも乗っかってみる事を意識しています。

例えばタピオカが流行っている今なんかは実際に並んでみる。

映画も流行っていたらとにかく見てみる。

ネット上で情報が正しいか否かを判断するかは本当に難しいので実際にやってみるのが早いです。

コンテンツを投稿する際もとりあえず投稿してみるというのが大事です。タイミングを逃す事が無くなりますからね。

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