スタカフェ大阪コーディネーターが選ぶ『U29で起業家を目指す人に読んでほしい本』10選! | スタートアップカフェ大阪

起業コラム

2018.10.17

オススメ本

スタカフェ大阪コーディネーターが選ぶ『U29で起業家を目指す人に読んでほしい本』10選!

みなさんは普段から本は読まれますか?

起業家を目指すのであればインプットの一つの手段として、本は非常に効果的です。

 

今回はスタートアップカフェ大阪のコーディネーターが『U29で起業家目指す人に読んでほしい本』を選んでみましたので、ぜひ今後の本選びの参考にしてみてください。

 

財前 英司(EIJI ZAIZEN)

 

〈 経歴 〉

関西大学から出資を受けた事業会社を設立し、主に大学内における資材・物品調達事業に対するシステムソリューションの提供などにより、売上の拡大、成長を実現する。

その経験を元に2016年に開設したSTARTUP CAFE OSAKAの立ち上げメンバーとして携わり、引き続きコーディネーターとして、イベント、セミナーの企画、運営、起業相談、メンタリングを実施している。

また、後継者不足問題の解決にも取り組むべく、一般社団法人ベンチャー型事業承継の顧問として、イベント企画やファシリテーターとしても活動している。

『ブランド人になれ!』

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インターネット黎明期の2000年に出版された3部作の1作目の本ですが、今こそ読んでもらいたい1冊。

誰にも頼らず自分の力で生きていける人のことを、著者は「ブランド人」と定義していますが、自由な世界と奴隷の世界を比較しながら、ブランド人になることがいかに自由を獲得することに繋がるかについて、具体的な方法が軽快かつユニークな語り口調で書かれています。

なお、ビジネス本は海外の翻訳書も多いですが、仁平和夫氏の翻訳は自然な日本語訳で断トツに読みやすいです。

 

『パラダイムの魔力 新装版』

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著者が言う「パラダイム」とは、世の中のルールや規範のことであり、私たちの世界の見方は、このパラダイムから大きな影響を受けています。

そのため、このパラダイムが私たちに及ぼすバイアス(先入観・偏見)はとても強いものです。しかし、起業家をはじめ新しいパラダイムに移った人たちは、新ルールを取り入れるため世界の見方が変わり、新しいアプローチで問題を解決できるようになります。

このパラダイムの原理・原則について数多くの具体的な事例も書かれている本書は、市場においてゲームチェンジャーを目指す起業家志望者には必ず読んで欲しい1冊。ちなみにこちらも仁平和夫氏の日本語訳で読みやすいです。

 

織田 尭(TAKASHI ODA)

〈 経歴 〉

新卒で化学メーカーの経営企画に就職しながら、Airbnb物件運用や海外からの服の買い付けの副業を始める。その後、自分で描いた絵を売るようになり、ペットロスの方から犬の絵の受注を受けるようになる。

クラウドファンディングを活用してオーストラリア画家旅を妻と行うために会社を退職。
国内外で画家活動を行いながらアーティスト集団「みんな表現者」を設立。
2017年9月からスタートアップカフェ大阪コーディネーターとしてTSUTAYAに中途入社。

『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 』

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大学生だった当時、親からもらって読んだ本。
スタンフォード大学の学生が授業の中で「クリップ3個をお金に変える」というお題を出されて、スタンフォード大学生と当時の日本大学生の自分との違いに衝撃を受けた。
これから何かビジネスを始めたい人にとって、「ビジネスにする」ためのマインドや手法例などが記載されている入門書としておすすめ。

『芸術起業論』

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織田が化学メーカーを退職して、海外で画家活動を行うきっかけとなった本。「アートはもっと自由であり、かつ立派な商売である」「日本が全てではない」を日本有数の芸術家、村上隆氏から学べる1冊。

山下 舞(MAI YAMASHITA)

〈 経歴 〉

英会話スクールのカウンセラーを経て、前職では女性向けのインポートアクセサリーや雑貨を扱う商社で企画営業に携わる。
国内企業様向け(to B)に卸や委託、リースの部門を経て、OEMや販促品の商品企画からデザイン、海外メーカー探しと折衝、製作指示まで一貫して経験。
実績は、大手アパレル企業様や製薬、化粧品会社様、大手百貨店様や広告代理店等。

得意分野は、マス受けする女性向け製品の企画製作!
2017年10月からスタートアップカフェ大阪コーディネーターとしてTSUTAYAに中途入社。

『ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか』

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23のビジネスモデルについて、メンターと生徒との対話形式で書かれています。著者のコメントでは、各ビジネスモデルを1週間に1つ読み、それについて自分であれこれと考えるような読み方をしてみると良いそうです。

『シンプルに考える』

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LINE株式会社CEOを退任し、
動画メディアを運営するC Channel株式会社を起業した、注目の著者が初めて明かす「仕事の流儀」ー

企業にとって何を大事にすべきなのか、をシンプルな視点から論じた著書。ユーザーのことをひたすらに考えろ、というメッセージはどんな仕事をしていても、すべての起点になる考え方だと思います。

鍛島 宗範(MUNENORI KASHIMA)

〈 経歴 〉

これまで自分自身が教育機関に携わる方に支えられたことから、社会人になる一歩手前の学生を支える仕事がしたいと考え、2007年に関西大学に就職。

11年間、学生のキャリアを支える部局で2000人を超える学生と面談し、キャリア支援や就職支援を行ってきた。また卒業生の幅広い転職支援を行ってきた。社会の変化に伴い、キャリア支援から人々を繋げる仕事に関わっていきたいと考え、2018年4月よりスタートアップカフェ大阪のコーディネーターに参画する。

グロービス流 キャリアをつくる技術と戦略

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自分が迷ったときや一歩踏み出したいときに考えるきっかけをくれる一冊です。日本人がキャリアを考えると仕事だけにフォーカスされることが多い中、人生そのものを考えるヒントがあります。現時点の自分と対話し、自己を見つめ直し、実現したいことや将来を真剣に考えることができます。

考具

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起業にはアイディアが必要だ!起業以外にも新規事業や新しいコトを起こすためにアイディアは欠かせません。
この本を呼むだけで新しいアイディアは生まれませんが、発想のヒントやフレームワークなど、すぐに実践可能な方法が事例をもとに書かれており、分かりやすく学ぶことができます。

飛田 恭兵(KYOHEI TOBITA)

〈 経歴 〉

新卒で入社した財務系コンサルティング会社で2年間勤務した後、起業。

起業当時はスタートアップカフェ大阪の相談者として、スタカフェ大阪にはお世話になっていた。
現在は社員全員が複業の会社として、ファクトリーブランドに特化した財務・戦略におけるコンサルティングや、WEB制作やシステム開発といった請けの業務から、ビジネスボードゲームの制作といった自社開発の事業を行なっている。
また自らも複業として、スタートアップカフェ大阪の外部コーディネーターとして、オウンドメディアの構築や起業相談に携わっている。

起業のファイナンス

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会計のような形式張った内容ではなくスタートアップのファイナンス(財務)、つまり資本政策などお金に関することをカジュアルに学べる一冊です。

お金に関しては、業種・業界関係なく必ず考えなければいけない要素です。

それを理解しないままに走っていては漠然とした不安だけが残っていくので、入門の一冊としてオススメします。

フロー体験 喜びの現象学

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この本には「楽しさ」と「快楽」の違いや、どのような条件が揃えば「フロー状態(没頭している状態、スポーツではゾーンなどと表現されることも)」になるのかも書いてあり、人の本質的な部分に触れられます。

直接起業には関係ないですが、ビジネスマンとしてこういった視点を持つことは、チームのマネジメント、セルフマネジメント、UX(ユーザーエクスペリエンス)を考える際に非常に参考になると思います。
自分自身を見つめる機会を作るという意味では、旅をすることと同じくらいの効果があると思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

スタートアップカフェ大阪のコーディネーターが選んだ『U29で起業家目指す人に読んでほしい本』でした。

もちろん起業家を目指す方におすすめする本は上記だけではございませんが、今回はその中でもコーディネーターが個別に選んだ本を紹介させていただきました。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

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