起業コラム

2020.12.06

SEO

SEO・MEO・EFO… 最近よく耳にする『最適化』を徹底解説!

こんにちは!
スタートアップカフェ大阪コーディネーターの伊藤です。

突然ですが、

“SEO”
“MEO”
“EFO”

これらのうちいずれか一つでも耳にしたことがある方はいらっしゃいませんか?
おそらく、多くの人が一つないしは複数を耳にしたことがあるのではないでしょうか?

でも、名前は聞いたことがあるけど

・実際どういうものなのかが分からない
・内容は知っているけど自分のビジネスにとって重要なことなのかどうか、あるいはどう対策したらいいのか分からない

という方が大半なのではないでしょうか?

実はこれらに共通しているアルファベットOはOptimization=最適化を意味していて、Webの世界における様々な最適化を表す用語になっています。
今回の記事では、上記のようなWEBの世界における様々な

O = Optimization = 最適化

についてご紹介していきたいと思います!

SEO

Search Engine Optimizationの略で、日本語訳は検索エンジン最適化です。
例えば、Googleで『スタートアップ』と検索してみると下記のような検索結果が表示されます。

最上部近くに、この検索キーワードでのヒット数が表示されていますが、なんと

32,600,000件…

これだけの記事がヒットする中、上の画像のように検索した際に1ページ目に表示される検索結果は数えるほどしかありません。
そして2ページ目、3ページ目にいくにつれて急激に閲覧される確率は下がっていってしまいます。

このように、検索エンジンで検索をかけた際の表示順を向上することは非常に重要で、そのための一連の施策のことをSEO対策というわけです。

効果

SEO対策をすると、前述の通りWebでの検索時に自社のサイトを上位表示させることができるようになります。

一般的に、検索エンジン利用者のおよそ80%が検索結果の1ページ目のみを閲覧、残りの20%もそのほとんどが2~3ページ目までしか閲覧しないと言われています。
つまり、どれだけ素敵なサイトを持っていても検索順位が4ページ目以降になってしまったら検索からの流入はほとんど見込めなくなってしまうということです。

検索順位が向上するとサイトへの訪問者が増え、その結果として問い合わせや商品購入が増える可能性が高まります。

具体的になにをするの?

SEO対策は奥が深く、Google側でサイトを評価するアルゴリズムも定期的にアップデートされるため常に最適な状態を保ち続けることは非常に難易度が高いと言えます。

一昔前は、外部サイトからの被リンクがあるということは信用性のあるサイトだろう、ということで「外部サイトからの被リンクが多いと評価される」というようなアルゴリズムがありました。
しかし、その結果はSEO対策と称して実態のない被リンクを売る業者の増加を招き、今では外部サイトからの被リンクはほとんどSEO対策上意味がありません。

では今は何が評価されているのかと言うと『ユーザーが求める情報を適切に、最低限の手間で届けられるサイト』になります。
以前までは小手先でごまかせていたSEO対策も、Googleのアルゴリズムアップデートに伴い上記のような本質的な価値が求められるように移り変わってきています。

上記のような話を踏まえて

・そもそもユーザーがほしいと思っている情報をコンテンツとして配信できているか
・サイト内で導線設計がきちんとなされているか(この情報がほしい、と思ったタイミングでその情報にアクセスできる導線がはられているか、サイト内で迷子になる瞬間がないか)
・サイトの表示速度は遅くないか
・スマートフォンに最適化されているか

などを意識してサイトを見直してみてください。
詳細な情報はGoogleが出している評価基準のガイドラインに書いてあるのですが、全編英語で200ページ弱の大ボリュームなのでお時間がある方はぜひ、、

どんな事業者がやるべき?

自社のサイトがあり、検索からの流入を増やしたいと思っている事業者(大半が当てはまるんじゃないかと思いますが、、)はSEO対策について考えておくとよいでしょう。
ただ、先述の通りSEO対策は大変奥が深く自社だけでやるのには限界が出てきてしまいます。
そこでSEO対策業者への外注が視野に入ってくると思うのですが、お金を投じてSEO対策をする場合には「サイト訪問からの問い合わせを増やしたい」など検索からの流入の先にある目的を明確にもっておくことが大切になります。

逆に、検索からの流入よりも紹介づてでお仕事をもらうことが多い事業者の方や、メルマガ等の検索以外の手段でサイトへの流入を作れている事業者の方にとってはSEO対策の重要度は落ちるかと思います。

MEO

Map Engine Optimizationの略で、日本語訳はマップエンジン最適化です。
例えば、Googleで『大阪 居酒屋』と検索してみると下記のような検索結果が表示されます。

このように、先ほどのSEOの時とは違い一番上に表示されるのは地図になっています。

これはエリアを指定するようなキーワードを入れて検索した場合などはこのような形になるのですが、この検索結果画面で地図に紐付いて表示されるのは3件までとなっています。

ここに表示される内容は、SEOとはまた別のアルゴリズムで表示内容が決まっていて、そのアルゴリズムに対して最適化を行うことをMEO対策と呼んでいます。

効果

地図が表示されるのは検索キーワードでエリアをいれている場合なので、SEO以上に見込み度が高いユーザーに対して訴求することが可能です。

また通常の検索結果と比較して確実に目を引き、しかも3件までしか表示されないので競争率も低いという特徴があり、ここに自社を表示させることができれば検索から店舗に足を運んでもらえるケースはぐんと増えるでしょう。

具体的になにをするの?

まずやるべきことはGoogleマイビジネスに登録することです。
ここに自社の情報を登録しておくことが、地図表示させるための大前提となりますので最初に必ず行うようにしてください。

この時、入力されている情報量の多さが地図表示順序を左右するポイントとなるので、抜け漏れのないように記入することを心がけてくださいね。

他に効果のある施策としては、

口コミの獲得
SNSなど他サイトで露出を増やす

ということが挙げられます。
いずれも、まずは身近な人にお願いしたりしながらインターネット上での情報露出を増やすことでGoogle側に自社を認識してもらいやすくすることができます。

最後にMEOでは『NAPの統一』ということがしばしば言われます。
NAPとはName / Address / Phoneの頭文字をとったもので、Googleが特に重視している項目です。
これを統一するということは、例えばGoogleマイビジネスでは名前は『スタカフェ株式会社』と書いているのにFacebookやTwitterでは『スタカフェ(㈱)』と書いてあったり、住所の番地表記がまちまちであったり、ということを無くすということです。

Googleは基本的にインターネット上の情報を集めて、それを元に評価をくだします。
その時に上記のような表記統一がなされていないとGoogleから別の事業として認識されてしまい可能性があるんです。

せっかく情報を増やしても同一の事業者のものと認識してもらえないと意味がないので、NAPの統一にも注意するようにしましょう。

どんな事業者がやるべき?

店舗型のビジネスをしている事業者の方にとっては必須と言っても過言ではないと思います。
飲食店、ショップ、美容院など、お客様が店舗に来店するスタイルのビジネスをされている方はまずはGoogleマイビジネスに登録するところから始めてみてください。

逆に、オンラインサービスを運営していてリアル店舗の重要度が低い、店舗に人は来るけど事前に約束をしている人しか訪れないような場合にはあえてMEOに力を入れる必要はないと言えそうです。

EFO

Entry Form Optimizationの略で、日本語訳は応募フォーム最適化です。
SEO・MEOに比べると聞き馴染みが薄い言葉かもしれません。

これは自社サイト内に設置しているフォーム(問い合わせフォームでも資料請求フォームでもお見積もりフォームでも)の最適化を行うことで、フォームページからの離脱を防ぎ、結果として問い合わせ率の向上を図ることができます。

効果

適切にEFOを行うことで、先にも記載したように問い合わせ率の向上を図ることができます。
Webサイトは、アクセスしてもらうだけで収益になることはほとんどありません。アクセスしてもらった上で、何かしらの行動を起こしてもらって初めて仕事になったり、売上に繋がったりするものです。
Webサイト上で「何かしらの行動」をしてもらうための有力な手段がフォームなので、EFOをすることでビジネスが加速する可能性があると言えます。

具体的になにをするの?

SEO・MEOとの大きな違いは、EFOは他社の比較ではないという点です。
自社サイトにきている時点でユーザーは自社に興味を持ってくれている状態ですので、小手先のテクニック的な施策で回答率が劇的に改善されるケースもあります。

基本的な考え方は『いかにユーザーの疑問を解消してあげるか、手間を減らしてあげるか』という観点になります。

・回答項目を減らせないか
・必須回答項目を減らせないか
・回答項目が多い場合には、進捗表示をしてあげる
・自由記述を減らして、選択式など楽な回答方法に代替できないか
・必須項目はそれと分かるように表示されているか
・フォームが設置されているページに余計なリンクが設置されていないか
・送信ボタンはみやすくなっているか
・スマートフォンに表示が最適化されているか

などが基本的なチェック項目になります。

どんな事業者がやるべき?

SEO対策などが功を奏してWebサイトへのアクセスは増えている。なのに問い合わせがあまり来ない。
問い合わせページへのアクセスに対して、実際の問い合わせ数が少ない。

そんな状態の方はEFOを試みる価値があるかと思います。

また、逆にまだアクセスは増えていないけどサイトでのフォーム回答を増加させたい方については、SEO対策に力を入れる前にまずEFO対策をするのがオススメです。
フォーム回答率が10%の状態でSEOを行うより、EFOにより回答率を30%に向上させた上でSEO対策を行いアクセスを増やしたほうが効率が良いですよね?

まとめ

ここまで3つの『最適化』を見てきました。
今回はアルファベット三文字の通称がついているものを取り上げましたが、本来このような最適化項目はもっとあるはずです。

例えばSEO・MEOによってサイトへの流入を増やしてEFOによってフォームのユーザビリティを改善していたとしても、サイト流入→問い合わせページの誘導がうまくいっていなければ顧客をコンバージョンさせることはできません。そのためには、サイト内で「問い合わせフォーム誘導最適化」を行う必要があるかもしれません。

SEO・MEO・EFOなど目につくキーワードで取り上げられているもののみに捕らわれることなく、Web上での顧客とのコミュニケーションにおいてはあらゆる顧客接点において『最適化』が可能であるという認識をもって自社のWebでの発信を見直してみてください。

顧客理解を深めるという点で、下記の記事もぜひ参考にしてみてください!

SEO・MEO・EFOに限らず、顧客接点の最適化に関するお悩みがあれば、いつでもスタートアップカフェ大阪までご相談ください!
それでは!!

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