起業コラム
2020.07.29
【ネット検索で簡単!!】市場調査の方法!!
導入
新規事業を考える際に必要な「市場調査」
これから挑戦する事業の市場がどれほど大きいか、またはどんな競合他社がいるのか、そもそも自分のサービスはニーズがあるのかなど。
市場調査という工程を挟まないとわからない事がたくさんあります。
でも肝心な市場調査の方法ってなかなか教えてくれる人いませんよね。一体どこから数字を持ってきてどう活用すればいいのでしょうか?
今回はネットだけで簡単にできる市場調査の方法と、取得した数値の活用までの流れを簡単に解説してみます!
ネットでできる市場調査の方法3選
国勢調査
国勢調査とは、総務省統計局が公開している国民の状況やニーズなどの調査結果です。
国が調査して公開している情報なので、信憑性は高いと言えるでしょう。
国勢調査では現在に国民の人口や、◯◯歳以上の就業人数、どこの地域でどんな商品が売れているのかなど。
様々な傾向を確認する事ができます!
統計の算出方法をしっかりと確認し、自身が活用しても問題の無い数字であれば事業設計の際に根拠となる数字として充分に活用できると思います!
市場規模マップ
こちらは、ビジュアルライジングが公開している様々な業界の市場規模を視覚的に確認できるサイトです。
市場規模が拡大傾向・縮小傾向にある業界が主に緑色や赤色で表示され、各ブロックの上にマウスをスクロールすると
- 前年度との比率
- 市場規模の具体的な数値
- 情報の参照元
が表示されるようになっています。
また、データ検索、データ選択などのオプション機能も実装されており、自分が調べたい情報だけをピックアップして確認することもできます!
ざっくりとした業界の規模を頭に入れた上でどの市場で事業を展開するのかを考えるのも良いですね。
Google検索
Googleの検索窓で特定のタグを入力すると、コンテンツの表示数を変える事ができるのはご存知でしょうか。
例えば検索窓で単語を入力する前に、上の画像のように「allintitle:」というタグを入れて検索してみると
タイトルに入力したキーワードが入っているコンテンツのみが表示されます。(ライバルチェック)
※タグ無しでキーワードを検索した場合、サイト内の記事にキーワードが入っているだけのコンテンツも表示されてしまいます。
この検索方法を知っているだけでもWeb上に特定のキーワードがどれほど多いのかを測れるので、主に情報発信などを用いて事業展開していく場合は知っておきたい手段ですね!
検索タグは他にも
- intitle:入力したキーワードが1つでも記事タイトル内に含まれている(部分一致)
- allintitle:入力した全てのキーワードが記事タイトル内に含まれている(完全一致)
- allintext:入力したキーワードが本文テキストとして含まれている
- inurl:入力したキーワードがURLに入っているコンテンツを表示する
などがあります。
競合分析だけでなく、検索方法を知っているだけでも情報収集は上手になるので是非活用してみてください!
調査数値の活用方法
これまで紹介した方法で市場規模やターゲットの人数、ライバルの数などを確認できたら、次にその数字を活用して自身のサービスが上手くいくかどうかなどを数値上で検証してみましょう!
事業ごとに測り方は異なりますが、僕が思う汎用性の高い方法を少し紹介します!
フレームワークを活用
ロジックツリー
ロジックツリーとは、大きな問題・課題などを解決する際に何から着手したら良いかを発見するためのフレームワークです。
特定の目標や課題の構成要素を細かく分解していくことによって取り組むべき問題を細分化し、認識します。
今回のような市場調査では、「何の数字が自分の事業に必要なのか」を洗い出す手段として応用する事ができます。
先端の抽象的な目標からツリー(木)が枝分かれして行くように伸ばせば伸ばすほど、抽象度を下げて行く事で、具体的なアクションや必要な数値が分かるのです。
事業の課題解決、事業が成功する根拠として数字を用いるために、まずは何の数字が必要なのかを漏れ無く洗い出してみましょう。
フェルミ推定
こちらは少し上級者向けの方法になります。
フェルミ推定とは簡単に言うと「予想がつかない数字を分かっている数字と論理的思考力を用いて概算すること」です。
例えば、「日本には電柱が何本あるのか」や「日本にマンホールは何個あるか」などもこの推定方法でざっくりと算出する事が可能です。
特に「アメリカのシカゴには何人(なんにん)のピアノの調律師がいるか?」というフェルミ推定の問題は有名です。
この問題に対して、例えば次のように概算することができます。
まずは以下のデータを仮定します。
- シカゴの人口は300万人とする
- シカゴでは、1世帯あたりの人数が平均3人程度とする
- 10世帯に1台の割合でピアノを保有している世帯があるとする
- ピアノ1台の調律は平均して1年に1回行うとする
- 調律師が1日に調律するピアノの台数は3つとする
- 週休二日とし、調律師は年間に約250日働くとする
そして、これらの仮定を元に次のように推論します。
- シカゴの世帯数は、(300万/3)=100万世帯程度
- シカゴでのピアノの総数は、(100万/10)=10万台程度
- ピアノの調律は、年間に10万件程度行われる
- それに対し、(1人の)ピアノの調律師は1年間に250×3=750台程度を調律する
→よって調律師の人数は10万/750=130人程度と推定される
フェルミ推定では、前提や推論の方法の違いによって結論にかなりの誤差を生じることもありますので、どういった意図・目的で数値を算出したいのかなどをしっかりと決めておく必要があります。
参考記事:https://www.onecareer.jp/articles/1056
まとめ
今回はパソコン1台で簡単にできてしまう市場調査の方法と、取得したデータの活用方法までをざっくりと解説してみました!
事業を運営していく際に根拠となる数字があった方が自身も安心しやすいですし、事業提携などをさせて頂く際にも信頼されやすいと思います!
計画した数字通りに上手く行かないのが起業の難しいところではありますが、嬉しい誤算もあるのもまた起業です!
一歩踏み出してチャレンジしてみたい方は是非スタートアップカフェ大阪までお越しください!
調べていたらわからなくなってきた、壁にぶち当たった、と言ったご相談もお待ちしております!
最後まで読んでいただきありがとうございました!

【スタートアップカフェ大阪コーディネーター】
WEBサイトの運営からHR系のアプリケーションツールの導入・運用 / Webマーケティング代行などを主な事業とする会社を経営しております。
月の半分程スタカフェに居るので、お越し頂けたらかなりの確率でお会いできるかと思います!どんなご相談でもお待ちしております!
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